21. Romeoの作品とPuerto Rosarioの古い灯台


12.Jorge Romeo アルゼンチン


11. Xavier Gonzalez スペイン



10. 作品を完成させるNicolae Fleissig フランス


9.Miguel Cubas フエルテヴェントゥーラ


8.Maxim Dumitras ギリシャ


7.Jo kley ドイツ


6. Marco Ravennna


 5.Marco Ravenna イタリア


4.最後の仕上げに励むCarlos Monge,メキシコ.


3.Caroline Ramersctorfer オーストリア.


2.前に立つ高橋建二. (日本)


1.おがたようしん. (日本)


直線上に配置


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  第六回 フエルテヴェントゥーラ島(Fuerteventura)石彫展 

                     期間 2006年9月18日 - 10月14日


 アフリカ大陸のモロッコからわずか100km足らずのスペイン領、カナリア諸島の一つであるFuerteventura島は 
年間を通して16℃から33℃と 温暖な気候に恵まれている。
 近年 スペインでは芸術に対する情熱が非常に高まっている。
それにともない フエルテでも 芸術を理解し愛する人が多く、市政に上手く反映されているのを見るのは興味深い。。

 フエルテでは 毎年世界中から画期的な活動をしている彫刻家を招待し規模の大きい石彫展を開催している。
それも鑑賞者が岩の状態から 芸術家が作品を作り上げていく過程を毎日好きなだけ見学することが出来る。
また作家たちに自由に会話することも可能だ。

 大きな石の塊を前に、 各自の構想に従って 電気ドリルやミノなどを手にして勇敢に立ち向かっていく彫刻家たちの姿は
実に勇ましい。
彼らの脳裏に描かれた芸術的構想が 日に日に形になっていくのを目の当たりにするのは熱心な鑑賞者としては大変興味深い。

「冷たい石の塊を汗水たらした自分の努力でイデアに向かい近づいていく。」とミケランジェロが言った言葉を思い出さずにはいられない。

招待された芸術家たちは 同じ広場に集い 大空と透明に輝く海の側で 思い思いの大作を彫刻していく。
広場は完全にオープンで すがすがしい海の風が地球と芸術を讃えているようだ。

この彫刻展はこれで6年目を迎えた。

これらの 新鋭芸術家の作品に興味のある方は ギャラリー・タンタンに ご連絡ください。 

  Fuerteventura 石彫展    ('07,1/17up)